貯め樽で。
貯金箱って言葉、最近あまり聞かなくなったような気がします。
キャッシュレスやらなんやらって現金自体をなくしていく流れの中で現金を溜め込んでるなんてなんだか怒られそうですが、昔から貯金箱はたくさん種類があって、見てるだけで面白かったものです。
実家には現在、「江ノ電」、「LEGO」、「モアイ」などの貯金箱がいます。
まともに入っているのは「江ノ電」くらいで、「LEGO」は1円玉が何枚か入っているだけ。「モアイ」に至っては500ウォンの硬貨が入ってます(一時期は500円玉が入っていましたが、学生生活の最後につかってしまいました)。
貯めるためにお金を払うっていうのはほんとうに不思議ですが、スタートするきっかけであったり、モチベーション維持のために使う人も多いのだと思います。
初期投資みたいなものなのでしょうね。きっかけ大事。
貯めていけるかなんて、貯めてみないとわかんないってね。
さて、実家から離れた現在のこの家にも、いくつかの貯金箱があります。
「青いうさぎ」と「森永ラムネ」です。
どちらも少しは入っていますが、「森永ラムネ」は中身が見えてしまうのでいい緊張感のもとでチャリリングできます。主に500円担当。
うさぎのほうはというとふわふわしていて可愛いのですが、背中から硬貨を突き刺していく形になるので、なんだかすこしためらわれます(そういう類の貯金箱、たまにありませんか?)。
こちらはけっこう重量感があるので、たくさん入っているような気分になれますね。
口座を持ってからはATMが1番の貯金箱になっていますが、サブの口座みたいな感覚で貯金箱を使うのも楽しくていいかと思います。
貯まっても貯まらなくても、口座が沢山あるとなんだか楽しいですものね(我ながらずれてる)。
いずれにしても、コツコツ貯めていくことしか我々にはできません。
キャッシュレスでお金の感覚が狂ってしまったときには、「森永ラムネ」に貯めてみようかなって、結構本気で思ってます。
「お金使ってる」って意識だけ。
これだけは、本当に忘れないようにせねば。
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そう君も、その類。
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