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なんとなくの毎日を、書きたいときに。

四季に起くとば。

虫の声と、少し肌寒い風が顔に当たります。

 

10月に入り、季節の変わり目がよりはっきりと感じられるようになりました。

 

カレンダーを見る機会はかなり増えましたが、社会人として時間を過ごしているうちに、季節というものに鈍くなってきたような気がしてなりません。

 

空調の効いた部屋とあまり変わりばえのしない窓からの景色は四季を忘れさせ、外に出たときの平面的な暑さは終わりつつも、テレビで流れる夏らしい情報やCMが、なんとなく密度のつかめない夏を演出し続けています。

 

ただ、それももう終わり。

 

冷房から解放される秋は、外に出るのに格好の季節です。

 

決して長くはないかもしれないけれど、冬に入る少し前、冷え込む前の短い季節を、自身の目で、肌で感じたいものです。

 

 

 

 

・・・などと。

 

さぁ、また巡る四季のまにまに。

 

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四季の人も、四季も、人。

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