羽根たたみ
実家では、夏を乗り切った扇風機を片付けたそうです。
もともとエアコンを使わない家だったので、扇風機には幼い頃から大変お世話になりました。
部活からの帰宅直後や夕飯中、風呂上がりに深夜の黄昏時(?)など、思い返してみると本当によく働いてくれてました。
あまり壊れるものではないかと思いますが、頃合いを見ながら末永く共に過ごしたいものです。
さて、今の住まいには、アイリスオオヤマのサーキュレータがいます。
(※「扇風機」と「サーキュレータ」の違いは、「人が涼しい扇風機」か「空気を循環させるサーキュレータ」か、みたいな感じらしいです。あいしー。)
うちには大きく分けて3つ部屋がありますが、エアコンは1つしかないので、1番遠い部屋にはエアコンの空気はあまり届きません。
夏場は特に温度差がすごくて部屋干しのときはかなり湿気がこもったりもしたのですが、サーキュレータを使ってからは想像よりずっと空気が流れるようになりました。
風が通る家が理想ですが、諸事情あって今の住まい。いつもお世話になっております。
最近は羽根のない扇風機も出てきたりして、SFチックな家電も増えてきましたね。
そんな時代に、羽根のある扇風機は羽根が回って危ない点がちょっとネックです。もしかしたらなくなっちゃうかもしれません。
風を切る音と、目の前で「あ゛ぁぁ〜〜」ってやるやつがなくなったら、日本の夏はだいぶ寂しくなっちゃいそう。
安全にはかえられないってのももちろんですが。
さて、今年の夏ももう乗り切ったと言っていいかと。
暑さが去って、今度は寒さ。
風邪ひきそうですが、心と身体、お大事に。
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泳げそうな季節。
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貯め樽で。
貯金箱って言葉、最近あまり聞かなくなったような気がします。
キャッシュレスやらなんやらって現金自体をなくしていく流れの中で現金を溜め込んでるなんてなんだか怒られそうですが、昔から貯金箱はたくさん種類があって、見てるだけで面白かったものです。
実家には現在、「江ノ電」、「LEGO」、「モアイ」などの貯金箱がいます。
まともに入っているのは「江ノ電」くらいで、「LEGO」は1円玉が何枚か入っているだけ。「モアイ」に至っては500ウォンの硬貨が入ってます(一時期は500円玉が入っていましたが、学生生活の最後につかってしまいました)。
貯めるためにお金を払うっていうのはほんとうに不思議ですが、スタートするきっかけであったり、モチベーション維持のために使う人も多いのだと思います。
初期投資みたいなものなのでしょうね。きっかけ大事。
貯めていけるかなんて、貯めてみないとわかんないってね。
さて、実家から離れた現在のこの家にも、いくつかの貯金箱があります。
「青いうさぎ」と「森永ラムネ」です。
どちらも少しは入っていますが、「森永ラムネ」は中身が見えてしまうのでいい緊張感のもとでチャリリングできます。主に500円担当。
うさぎのほうはというとふわふわしていて可愛いのですが、背中から硬貨を突き刺していく形になるので、なんだかすこしためらわれます(そういう類の貯金箱、たまにありませんか?)。
こちらはけっこう重量感があるので、たくさん入っているような気分になれますね。
口座を持ってからはATMが1番の貯金箱になっていますが、サブの口座みたいな感覚で貯金箱を使うのも楽しくていいかと思います。
貯まっても貯まらなくても、口座が沢山あるとなんだか楽しいですものね(我ながらずれてる)。
いずれにしても、コツコツ貯めていくことしか我々にはできません。
キャッシュレスでお金の感覚が狂ってしまったときには、「森永ラムネ」に貯めてみようかなって、結構本気で思ってます。
「お金使ってる」って意識だけ。
これだけは、本当に忘れないようにせねば。
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そう君も、その類。
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かこぴく
雑貨屋さんに、古い写真たてが売られていました。
外枠は少しサビ気味の鉄製で、持つとかなりずっしり。並みのことじゃ倒れなさそうです。
思えば、近頃紙にプリントされた写真を久しく手にしていません。
部屋の中にも写真盾はあるのですが、4枚中2枚入っているというなんともな状態になってしまっています。
実家にいたときは家庭用のプリンターがあったのでそれを使ってちょくちょく出していましたが、離れてからはめっきり。
手軽にポンって出せたらまた変わるんだろうけど、コンビニやら家電量販店のプリント機やらに出向いて紙に出力するのは、やや手間に感じます。
画面上で見るとすごい綺麗だし、拡大縮小もできて便利ですからね。
一方紙の写真のいいところは、アルバムなり写真たてなりをパッとみてそこに写真があるのと、普段目にするところに置けばそれが日常の中に溶け込むところではないでしょうか。
スマートフォンの待ち受け画面にも通じるものがあるかもしれませんが、大切な人や忘れたくない景色を日常的に目にすると、それぞれの思いや感情のいいチェックポイントになると思います。
飾りたくなるような写真を撮ったときはだいたいいい気分のときが多いし、そのときの気持ちを思い出せれば、ほん少しだけ、幸せにもなれる気がします。
写真が特別なものでなくなりつつある今、今一度紙に出力してみて、ぼうっと眺めてみてはいかがでしょうか。
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あの頃はよかったなって、
まぁそう思うだけなんですけどね。
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カフェインの使途
インスタントですが、会社でコーヒーを飲むようになりました。
普段は1日1〜2杯で、多くても3〜4杯くらい。
多いのかなこれは・・・どうなんだろう・・・。
喉を潤すというよりは、眠気対策が大きめです。
だんだん効かなくなってくるみたいな話を聞いて怖くなったので、土日にはできるだけ飲まないようにしています。やっぱり眠くはなっちゃいますが・・・。
全然詳しくありませんが、コーヒーにも銘柄がいろいろあって、ホットにアイス、抽出方法など数えだしたらきりがないみたいですね。
僕自身はそれぞれの違いがはっきりわかるわけじゃありませんが、分かる人にはおもしろいと思います。
(キャンプ場の朝に飲むコーヒーは、間違いなく美味しい)
会社で飲むコーヒーは今や眠気覚ましですが、本当は山とかでのんびり飲むのがいいんでしょうね。
違いがわかるようになってきたら、美味しさにこだわったコーヒーも飲んでみたいな。
「嗜む程度です」とか、言ってみたりして。
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ハーブも、なかなか沼がありそう。
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5合目と、その甲斐と怪
金曜日に有給をとって、自転車で山登りをしてきました。
学生時代から毎年恒例なのですが、天気が悪いのも重なって(2年連続雨天)最近は走らずじまい。
今年も天気予報が怪しかったのですが、当日は暑いくらいのいい天気。
心配だった体力もなんとかもって、齢なりになんとかゴール。
走りきれてよかった・・・。本当に・・・。
もうタイムは求められない(ただの怠惰)ので、写真を撮りながらゆっくりゆっくり。
基本的に登りなのでつらいのですが、休憩がてら見る景色とか、ふと見たとこに咲いてる花とかは今までで一番よくみれたと思います。
天気よかったのもあるけど、きれいだった。
一生懸命やってたら、逆に見えなくなるものもありますよね(まぁやってない)。
ただ、登り切ったときのやってやったぜ感は相変わらずで、夜は久しぶりにすごい良く寝れました。
社会人になって精神的に辛いことが増えたので、体力的にいじめたのは久しぶり。
達成感あることって、体力と精神と両方ある程度は必要だと思うので・・・。
そういう意味では、好きなスポーツするのは僕には本当にいいリフレッシュになります。
なににつけてもやりすぎはつきものですが、少しつらいくらいがちょうどいい。
途中はいつもつらいけど、最後はなんだか笑えるねって、そういう感じで生きていけたらいいですね。
また来年、登ってみよう。
序盤。果てしない。
でかいよね。襲われそう。
途中までは、鬱蒼としてる。
樹海も近い。
休憩中。
距離程。登ってくと減ってきます。
5合目でゼロに。
5合目。晴れてたけど、風強かった。
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最後の最後は、変なベクトルで楽しい。
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やや、眼にささる。
目薬をさすようになってから、もうすぐ一年です。
なんだなんだ?って感じですが、私自身眼に物を入れるのが本当に怖くて、ものもらいのような眼の病気のとき以外は目薬をさすのを極力避けて生きてきました(今思うとめっちゃ小さいな。子供か)。
それが昨年、会社でパソコン作業をした後に眼をつまんでいたところをたまたま会社の人に勧められ、それをきっかけに目薬をさすようになりました(えらいあっさり)。
はじめの頃はやはりまだ怖さもあってなかなか入りませんでしたが、数を追うごとにだんだん上手くなり、最近はやっと意識しなくても入るようになりました。
刺激は1番弱いものを使っていますが、それでも疲れた眼にはよく効くし、気持ちもリセットできる気がします。
もっと早く使い始めればよかったなぁ。
思えば「目薬さす」って言葉もなんかトゲトゲしてて怖いですね。
幼心にそう思います(25歳男性)
1番よく使うのは会社なので天井が見えていることが多いですが、旅行先の青空のもとでさす目薬は本当に気持ちがいいものです。
青空見上げて薬をさして、眼閉じながらごろんごろん。
そういうの、たくさんやりたいな。
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逆に、さしてみたいような処も。
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四季に起くとば。
虫の声と、少し肌寒い風が顔に当たります。
10月に入り、季節の変わり目がよりはっきりと感じられるようになりました。
カレンダーを見る機会はかなり増えましたが、社会人として時間を過ごしているうちに、季節というものに鈍くなってきたような気がしてなりません。
空調の効いた部屋とあまり変わりばえのしない窓からの景色は四季を忘れさせ、外に出たときの平面的な暑さは終わりつつも、テレビで流れる夏らしい情報やCMが、なんとなく密度のつかめない夏を演出し続けています。
ただ、それももう終わり。
冷房から解放される秋は、外に出るのに格好の季節です。
決して長くはないかもしれないけれど、冬に入る少し前、冷え込む前の短い季節を、自身の目で、肌で感じたいものです。
・・・などと。
さぁ、また巡る四季のまにまに。
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四季の人も、四季も、人。
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