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なんとなくの毎日を、書きたいときに。

いつに戻りたい

社会人になって、二度目の冬です。

だんだん仕事にも慣れてきて、新人のときのような余計な気を遣わずに仕事ができるようになってきました。

入社したての頃はとにかく緊張してばかりで、こんな生活があと何年通続くんだみたいなことばかり考えていました。

環境が変わったばかりのころって、えてしてそんなものじゃないかなと思います。

 

 

この時期になると忘年会や年賀状を通して、学生時代の友人やお世話になった先生方など、今まで知り合った人たちとの接点が増えてきますね(ありがたい)

そうなると当然昔の思い出話になるわけですが、今の自分で思い返してみると、よくそんなんできたなとか今じゃできないわとか、そういう思い出がたくさん出てきます。

 

体力的にもそうですが、若い頃ってすごく必死な分、気づかないうちにおつりが返ってきてるみたいなことが多いんじゃないかなって思います。

 

だから、「若いうちに」とか「いつやるか?」とか、そういう考え方は、なるほどあながち的得なのかも。

 

そんな中言うのもあれですが、私の場合はいつも「今」が一番つらいです。

やっかいなのが、やらなければならないことがあるということ。

ある程度の労力を使って何かしなければならないのは、やはりつらい(=面倒くさい)

とにかく今に必死だし、いっぱいいっぱい。

 

さっきまで「学生時代は」やら「若い頃は」やら言っていましたが、結局今に追われてて、また未来の自分によくそんなんできたなとか、今じゃできないわとか言われるんだと思います。

 

思い出の中の自分は一見若いように見えますが、見方次第ではちょっと変わってくるよね。

 

「今があなたの人生の中で一番若い」って言葉をネットで目にしましたが、まさにそういうことかもしれませんな。

 

今は確かにつらいけど、ひとつひとつつぶしていって、あとあと酒のつまみにできるくらいに生きたいものです。

もしかしたら、それが後悔しない生き方ってやつなのかもしれないですね。

(後悔するのも悪いことじゃないと思いますが)

 

そういうわけで、食器洗いは明日でいいや。冬だしね。

 

 

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近所のイチョウがとってもきれい。

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                                2018年12月6日